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牡蠣の産地をシーズンごとに紹介

牡蠣は産地によって味わいが全く異なる

そのままでも火を通しても美味しい牡蠣。牡蠣は1週間単位で品質が変化するほど繊細な食材です。渡辺商店ではシーズンごとに仕入れる産地を変更し、その時期に最適なものだけを取り扱っています。

本記事では、渡辺商店が扱うおすすめの牡蠣の産地と、産地ごとの特徴をご紹介いたします。なお、紹介している牡蠣はすべて生食用・殻付きで流通するものです。

牡蠣は年間を通して旬がある

牡蠣は一般的に冬の食材と思われがちですが、オイスターバーなどで常に生で提供されているように、実は年間を通して美味しい食材です。

いまや牡蠣は北海道から九州まで育てられており、各地で素晴らしいブランド牡蠣が誕生しています。

国内の広い地域で育てられているからこそ、常に最良の産地だけを選んでご提案することが可能となっています。

牡蠣の種類

日本国内で育てられている牡蠣は大きく分けて2種類あります。

真牡蠣(マガキ)

一般的に牡蠣と呼ばれているのはこちらの『真牡蠣(マガキ)』です。

日本だけでなく世界各地で養殖されており、世界的に生食用で消費される数少ない貝類です。

日本では冬のイメージがありますが、通年美味しいものが流通しています。

岩牡蠣(イワガキ)

冬がイメージの真牡蠣に対して、岩牡蠣は春~夏のイメージの牡蠣です。

本記事では『真牡蠣』の各産地ごとの違いについて解説いたします。

おすすめ産地:北海道厚岸

牡蠣といえば北海道のイメージが強い方も多いかと思います。北海道厚岸(あっけし)湾産の牡蠣は一年を通して出荷されているのが最大の特徴といえます。

通年出荷が可能な理由は海中の温度変化が少ないため。産卵時期をコントロールすることで、通年出荷を可能にしています。

くせのない甘味がある味が特徴的で、生で何個でも食べられるような味わいです。

厚岸産の牡蠣は『マルえもん』『カキえもん』『弁天かき』などのブランド牡蠣が誕生しています。おすすめの時期は〇〇です。

北海道仙鳳趾(昆布森)

北海道仙鳳趾(せんぽうし)は先にご紹介した厚岸湾の西岸にあたります。この海域は昆布の漁が盛んで、潮流が強く良質な牡蠣が生産されている産地です。

仙鳳趾産の牡蠣は殻に対して身が大きく、食べ応えがあり甘みが強い、濃い味わいの牡蠣といえます。

『仙鳳趾産の牡蠣』自体がブランド名のようになっており、牡蠣好きの方には有名な産地です。仙鳳趾の牡蠣のおすすめの時期は〇〇月~月です。

岩手県広田湾

広田湾は宮城県と岩手県にまたがって存在する湾で、牡蠣のほかにワカメやホタテなどの養殖もさかんに行われている産地です。

広田湾産の牡蠣はサイズが大きくあっさりした味わいのため、蒸し牡蠣や焼き牡蠣などにもおすすめできます。

比較的安価で流通している牡蠣ですので、手軽に味わっていただくことができるかと思います。広田湾産の牡蠣のおすすめ時期は〇月~〇月です。

長崎県諫早湾小長井

長崎県は有明海の奥に位置する諫早湾(いさはやわん)は波がおだやかで栄養分に富み、牡蠣の餌となるプランクトンが非常に豊富な海域です。

有明海の潮の満ち引き(干満差)は日本一といわれており、大きな干満差によって海水がかき混ぜられることで豊かな牡蠣の産地が形成されます。

ここで育った牡蠣は全国的に評価が高く、殻は小ぶりながら身は旨味・甘味が凝縮した素晴らしい味わいです。

価格は高めですが、価値ある逸品です。ぜひお試しください。長崎県小長井産の牡蠣のおすすめ時期は〇月~〇月です。

牡蠣の仕入れは渡辺商店にお任せ下さい

渡辺商店は豊洲市場に店を構える、数少ない『貝類の専門仲卸』です。

小売店様、飲食店様、納品業者様、通販業者様などあらゆる業務用の貝類の仕入れは渡辺商店にお任せください。

ご紹介した牡蠣は常に複数の産地を取り扱い、最良の時期を見極めご提供いたします。

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